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在英国日本国大使館所属 東 瑞穂さん

令和4年4月11日
(写真1)在英国日本国大使館所属 東 瑞穂さん タワーブリッジまでお散歩
プロフィール:これまでの所属先
平成28年入省
平成28年外務報道官・広報文化組織広報文化外交戦略課
平成30年経済局国際貿易課
令和2年在英国日本国大使館

Q1 出身地を教えてください。出身地のアピールもお願いします!

 福岡県筑後市出身です。筑後市は福岡県南部にある自然豊かなところです。福岡県といえば「博多ラーメン」や「もつ鍋」などをイメージする方が多いかと思いますが、筑後市は果物(いちご・梨・ぶどう)やお茶など農産物の生産が盛んで、美味しい食べ物がたくさんあり、帰省した際には地元の食べ物を満喫しています。

Q2 現在の所属公館(国名)と担当業務を教えてください。

(写真2)ビック・ベンを背景に赤い2階建てバス ビック・ベンとオープントップバス
(写真3)館内の様子 大英博物館

 在英国日本国大使館に勤務しています。会計班に所属しており、主に館員の出張旅費関係や在勤諸手当関係(住居手当や子女教育手当等)を担当しています。在英国日本国大使館は館員数が多いため、支払い漏れが発生しないように手続きを行う際には確認作業をしっかりと行うようにしています。

Q3 現在(もしくは今までに)赴任した国で生活習慣やその他驚いたことを教えてください。

(写真4)ダラム大聖堂の外観 ハリーポッターのロケ地(ダラム大聖堂)
(写真5)村の風景 英国で一番美しい村・バイブリー

 赴任して最初に驚いたことは、英国では雨が降る日が多いのですがロンドンの街中などで雨が降りだしても傘をさしている人をほとんど見かけなかったことです。日本では雨が降ったら傘をさすのが当たり前だったので少しビックリしました。
 また、現地の人々は目が合うとニッコリと微笑んでくれたり、知らない人でもお店のドアを開けて次の人を待ってあげるなど、親切さとマナーを兼ね備えた人が多いので快適なロンドン生活を送ることが出来ています。

(写真6)パルトニー橋の景色 バースにあるパルトニー橋
(写真7)ハドリアヌスの長城の景色 ハドリアヌスの長城

Q4 今までに担当した仕事で印象に残っていることや大変だったこと、やりがいを感じたことを教えてください。

(写真8)政府専用機を背景に写る東さん ニューキー空港 政府専用機前
(写真9)コーンウォールのビーチの景色 G7サミット開催地コーンウォールのビーチ

 英国に赴任してから約1年半の間だけでG7外相会合、G7首脳会合(サミット)や国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)など、計5回の大型国際会議を経験しました。本省勤務時にはほとんど大型国際会議を経験したことがなかったので初めは不安や緊張もありました。通常の会計業務を日々行いながら、並行して会議の準備を行うのは大変でしたが、無事に終わった後の達成感がとても印象に残っています。
 また、2022年2月に大使館で開催された天皇誕生日祝賀レセプションでは、招待者を誘導・案内する係を担当しました。感染症対策の観点から例年より招待者数を減らしての実施となりましたが、在外公館でのレセプションの雰囲気を間近で感じることができ良い経験になりました。

Q5 休日の主な過ごし方を教えてください。

(写真10)アフタヌーンティーの様子 Fortnum & Masonでアフタヌーンティー

 休日は買い物でロンドン市内に出掛けることが多いです。体を動かしたいときには、公園で散歩したり、ピラティスのスタジオに通ったりしています。他にも、無料で入館できる美術館や博物館を巡ったり、Fortnum & Masonやロンドン市内のカフェでアフタヌーンティーを楽しんだりと充実した休日を過ごしています。

Q6 外務省を目指している後輩にむけて外務省の魅力を語ってください!

 外務省には在外公館で勤務することが出来るという大きな魅力があります。初めは生活習慣や文化の違いで戸惑うことがあるかもしれませんが、周りには頼れる上司や先輩方がいるので安心です!また、様々な国の出身の方と関わることにより、これまで知らなかった知識や経験を得ることが出来るので自分自身の成長にも繋がると思います。
 プライベートでは、休日や年次休暇を利用して勤務地の近くの国に旅行するのもいいですね。日本から出発すると飛行機で15時間以上かかるような国でも、赴任公館によっては2~3時間で気軽に行けるようになるかもしれません。
 海外に少しでも興味のある方は外務省の一員として是非一緒に働いてみませんか?

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