調達情報

令和2年7月7日

 国等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する法律(環境配慮契約法)第8条第1項の規定に基づき、令和元(平成31)年度における外務省の温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約(環境配慮契約)の締結実績を次のとおり公表します。

令和元(平成31)年度における外務省の環境配慮契約の締結状況

(1)自動車の購入に係る契約
 外務省本省において、購入価格及び環境性能(燃費)を総合的に評価し、その結果が最も優れた者と契約を締結する総合評価落札方式による入札(6台)を実施した。
(2)電気の供給を受ける契約
 令和元(平成31)年度においては、外務本省庁舎で使用する電気の調達及び外務省研修所他で使用する電気の調達に関して、以下のとおり環境配慮契約がなされた。
【外務本省庁舎】
  内容
契約期間平成31年4月1日~令和2年3月31日
契約電力2,850kW
予定使用電力量10,129,904kWh
契約方式事業者の環境配慮の取組状況により入札参加資格を制限する一般競争入札(裾切り方式)(注)
入札申込者3者(入札参加資格に適合した者:3者)
落札者東京電力エナジーパートナー株式会社
【外務省研修所他】
  内容
契約期間平成31年4月1日~令和2年3月31日
契約電力180kW、297kW、76kW、26kWh
予定使用電力量771,547kWh、486,837kWh、84,731kWh、39,766kWh
契約方式事業者の環境配慮の取組状況により入札参加資格を制限する一般競争入札(裾切り方式)(注)
入札申込者2者(入札参加資格に適合した者:5者)
落札者丸紅新電力株式会社

(注)当該入札申込者のうち、二酸化炭素排出係数、未利用エネルギー活用状況、新エネルギー導入状況、グリーン電力証書の譲渡及び需要家への省エネルギー・節電に関する情報提供に係る数値をそれぞれ点数化し、その合計が基準点以上である者の中から、最低の価格をもって申し込みをした者を落札者とするもの。

(3)建築物の設計に係る契約
 令和元(平成31)年度においては、新築設計業務を2件発注し、温室効果ガス等の排出の削減に配慮する内容を含む技術提案を求め、総合的に勘案してもっとも優れた技術提案を行った者を特定する環境配慮型プロポーザル方式を採用した。
(4)船舶の調達、省エネルギー改修事業及び建築物の設計の環境配慮契約については、該当する案件がなかった。
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