外交史料館
北海道立文書館・外交史料館共催展示
北海道150年・明治150年「世界史の中の北海道」
平成30年7月27日

平成30年7月24日から8月23日まで,北海道立文書館において,北海道立文書館と外交史料館による共催展示会を開催します。
これは,平成30年(2018年)が,「北海道」命名の明治2年(1869年)から150年目であるのと同時に,明治元年(1868年)から150年という節目の年でもあることを記念した企画です。時代が明治となり,「北海道」と命名された頃の前後,世界の動きに関係してどのようなことが北海道で起きていたのかを,歴史資料をもとに浮かび上がらせます。
外交史料館からは,樺太千島交換条約など,北海道の歴史にゆかりのある条約書などの貴重資料を展示します。これらの史料が北海道で展示されるのは初めてのことです。
主な展示史料
- 樺太千島交換条約 批准書(外交史料館所蔵)
- 日露講和条約(ポーツマス条約) 調印書(外交史料館所蔵)
- ペリー一行の箱館港停泊風景(北海道立文書館所蔵『亜国来使記』より)
- 北海道命名,国の設定と開拓使設置を伝える文書(北海道立文書館所蔵『開拓使布達々原稿 全 明治二年』より)