中東

平成30年12月15日
扉付近で握手するムラデノフ国連中東和平担当特別調整官と河野外務大臣
室内の絵画の前で握手するムラデノフ国連中東和平担当特別調整官と河野外務大臣
意見交換の様子

 12月15日(土曜日)午後3時20分(現地時間;日本時間同日午後9時20分)から約20分間、河野太郎外務大臣は、訪問中のカタールにおいて、ニコライ・ムラデノフ国連中東和平担当特別調整官(Mr. Nickolay Mladenov, United Nations Special Coordinator for the Middle East Peace Process)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、河野大臣から、ムラデノフ調整官の中東和平実現に向けての努力を高く評価する、中東和平問題に関し、日本としても貴調整官と引き続き緊密に連携したい旨述べました。
  2. これに対し、ムラデノフ調整官から、日本の中東和平問題への取組を評価し、また日本が進めている「平和と繁栄の回廊構想」及び「ジェリコの農産加工団地」やガザに対する支援等のパレスチナ支援を高く評価する旨述べました。
  3. 両者は、ガザ情勢を含む中東和平問題の現状や今後の見通し等について、意見交換を行いました。

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