ヨルダン

平成30年10月27日
日・ヨルダン外相会談
日・ヨルダン外相会談

 本27日(土曜日)午後4時(現地時間;日本時間午後10時)から約20分間,マナーマ対話出席のためバーレーンを訪問中の河野太郎外務大臣は,アイマン・サファディ・ヨルダン・ハシェミット王国外務・移民大臣(H.E.Mr.Ayman Safadi, Minister of Foreign Affairs and Expatriates of the Hashemite Kingdom of Jordan)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,河野大臣から,サファディ大臣に対し,25日にヨルダンの死海近辺で発生した洪水と土砂崩れによる被害者に対し,お悔やみの意が示され,また,河野大臣から,日本は,地域の平和と安定のために大きな役割を果たしているヨルダンを引き続き支えていく,ヨルダンとは引き続き,アカバ・プロセス会合を含むテロ対策や中東和平等の具体的な協力を通じて,ヨルダンと共に地域の安定に貢献していきたい旨述べ,サファディ大臣からも,二国間関係の強化に向けて河野大臣と共に取り組みたい旨発言がありました。なお,河野大臣からは,シリアで拘束された邦人ジャーナリストの解放におけるヨルダン側の協力に関し,謝意が述べられました。
  2. また,両外相は,中東和平,シリア,イエメン情勢等,中東情勢について意見交換を行いました。

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