イスラエル国
茂木外務大臣によるヘルツォグ・イスラエル大統領表敬
令和3年8月18日


イスラエルを訪問中の茂木敏充外務大臣は、現地時間8月18日午後2時30分(日本時間8月18日午後8時30分)から30分間、イツハク・ヘルツォグ大統領(H.E. Mr. Isaac HERZOG, President of the State of Israel)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、ヘルツォグ大統領の就任に対する祝意を述べたのに対し、ヘルツォグ大統領は、茂木大臣のイスラエル訪問に歓迎の意を表しました。また、双方は、東京オリンピック競技大会における両国の選手の活躍を称えました。
- 中東和平について、茂木大臣から、「二国家解決」への支持という日本の立場に言及しつつ、日本が取り組んでいる「平和と繁栄の回廊」構想や、イスラエル・パレスチナの若者の交流を促すプログラムについて説明し、パレスチナ支援におけるイスラエルからの引き続きの協力を期待する旨述べました。これに対して、ヘルツォグ大統領から、こうした日本の取組に対する高い評価が述べられました。
- また、茂木大臣から、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日本の考え方を紹介したのに対し、ヘルツォグ大統領から、「自由で開かれたインド太平洋」の重要性に対する共通認識を得るとともに、イスラエルとしても連携していきたい旨述べました。