エジプト・アラブ共和国
大エジプト博物館関係者による薗浦外務副大臣表敬
平成29年4月17日

- 3月24日,薗浦外務副大臣は,日本が協力する大エジプト博物館建設の責任者であるエジプト軍工兵隊のアーティフ・トルバ少将及びイサーム・ワーリー少将の表敬を受けました。
- この中で,薗浦外務副大臣は,大エジプト博物館の今後の展望と今後の日エジプト協力について有意義な意見交換を行いました。
三大ピラミッドが位置するギザ地区 (カイロ南西 15km)において,世界最大級の博物館を建設することにより,エジプトの歴史的文化遺産の保存・修復・展示・教育・研究等諸機能の強化を図る。ツタンカーメンの黄金のマスク等の文化財が移転予定であり,エジプトの観光振興への貢献も期待されている。我が国は,総額約842億円の円借款供与や,保存修復センターや博物館運営や展示の能力強化を目的とした技術協力を実施してきている。