パラグアイ共和国

令和4年6月14日
三宅外務大臣政務官とカーノ・パラグアイ経済・統合外務副大臣
三宅外務大臣政務官とカーノ・パラグアイ経済・統合外務副大臣との会談

 6月14日、第12回世界貿易機関(WTO)閣僚会議(MC12)への出席のためスイス・ジュネーブを訪問した三宅伸吾外務大臣政務官は、ラウル・カーノ・リッチアルディ・パラグアイ共和国経済・統合外務副大臣(Mr. Rául Cano Ricciardi, Vice-Minister of Economic Relations and Integration, Ministry of Foreign Affairs of the Republic of Paraguay)と会談したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、三宅政務官から、パラグアイは、約1万人の日系人が築いた信頼の下、自由、民主主義、法の支配等の基本的価値を共有する重要なパートナーであり、一層関係を強化してきたい旨述べ、カーノ外務副大臣からも同様の発言がありました。
  2. 三宅政務官から、日本企業の投資を促進するために、質の高い投資協定締結に向けた協議の加速化について述べ、カーノ外務副大臣から、パラグアイは隣国にブラジルやアルゼンチンと大きな市場があり、バリューチェーン構築の観点からも魅力的な国であり、日本の投資を歓迎する旨発言がありました。
  3. カーノ外務副大臣からは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」実現の重要性に対する支持が表明されました。

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