パラグアイ共和国

日・パラグアイ首脳会談

平成30年12月2日

英語版 (English)

 12月2日(日曜日)19時30分(現地時間)から約55分間,パラグアイ・アスンシオンを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,マリオ・アブド・ベニテス・パラグアイ共和国大統領(H.E. Mr. Mario Abdo Benítez, President of the Republic of Paraguay) との間で首脳会談を行ったところ,概要以下のとおりです。

1 全般

(1)安倍総理大臣から,普遍的価値を共有する緊密なパートナーであり,約1万人の日系人を擁する歴史的な友好国であるパラグアイに,日本の内閣総理大臣として初めて訪問できて嬉しく思う旨述べました。また,安倍総理大臣から,来年は日・パラグアイ外交関係樹立100周年であり,この機会に両国の協力関係を一層発展させたい旨発言しました。

(2)これに対し,アブド・ベニテス大統領から,安倍総理のパラグアイ初訪問を心から歓迎するとともに,この訪問は日本とパラグアイの長い友好の歴史のページをめくり,友好を新たなものとするものであると述べるとともに,明年は,日パラグアイ関係は100周年を迎えるので関係強化の契機としたい旨述べました。

2 二国間関係

(1)両首脳は,近年の活発な政治交流,貿易・投資関係の活動を歓迎しました。また,二国間投資協定の交渉の早期妥結を目指すことで一致しました。

(2)開発協力分野について,安倍総理大臣から,保健医療サービス向上のための無償資金協力(経済社会開発計画)に関する交換公文,及び無償資金協力「パラグアイ川浚渫機材整備計画」贈与契約の署名を歓迎するとともに,今後も格差是正及び持続的な経済開発への支援を継続する旨述べました。アブド・ベニテス大統領からは,日本によるこれまでの協力に謝意が表明されました。

(3)安倍総理大臣から,パラグアイにおける日系人がパラグアイの経済発展に貢献するとともに,両国関係の「架け橋」として重要な役割を担っていることについて言及した上で,パラグアイが長きにわたり日系人を暖かく迎えてくれたことに謝意を表明しました。アブド・ベニテス大統領から,パラグアイの日系人によるパラグアイ経済・社会への貢献に対する謝意と賞賛が述べられまました。

(4)国民交流分野では,両首脳は,宇宙分野,スポーツ分野,姉妹都市交流等様々な分野において二国間の交流が進んでいることを歓迎しました。

3 国際場裡での協力及び地域情勢

(1)両首脳は,北朝鮮問題についても意見交換し,朝鮮半島の非核化に向け,安保理決議の完全な履行が必要であることにつき一致しました。また,安倍総理大臣から拉致問題の早期解決に向けた協力を要請したのに対し,アブド・ベニテス大統領から理解と支持が示されました。

(2)また,アブド・ベニテス大統領から,2025年国際博覧会開催地に大阪が選出されたことに対し祝意が表されました。

(3)さらに,両首脳は,アジア及び中南米の地域情勢についても意見交換を行い,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。


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