ブラジル連邦共和国

平成27年11月26日
(写真)1
(写真)2

 20日午後3時15分から約25分間,黄川田仁志外務大臣政務官は,アンドレ・アラーニャ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル連邦共和国大使(H.E.Mr. André Aranha CORRÊA DO LAGO,Ambassador of the Federative Republic of Brazil)の表敬を受けました。概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,黄川田政務官から,日ブラジル外交関係樹立120周年の本年に,ルセーフ・ブラジル大統領が訪日する運びとなったことに対する歓迎の意,そして,10月末~11月初旬に行われた秋篠宮同妃両殿下のブラジル御訪問における同国の万全の受入れと訪問各地での暖かい歓待に対する謝意を表明し,良好な二国間関係を今後も続けていきたい旨,述べました。
  2. これに対し,コヘーア・ド・ラーゴ大使から,日本の皇室がこれまで節目の年にブラジルを継続して訪問されていることは二国間関係にとって象徴的な意味を持っていること,また,ルセーフ大統領訪日を機に,昨年安倍総理がブラジルを訪問した際に立ち上げた「戦略的グローバルパートナーシップ」をさらに進めていきたいこと等について言及しました。
  3. その他,双方から日伯関係における日系人の存在の大きさについて言及があったほか,両国のエネルギー問題や海洋・海底資源の活用について,また同日東京で開催された第4回日ブラジル科学技術協力合同委員会の議論にも言及しつつ両国間の科学技術協力についても意見交換が行われました。

ブラジル連邦共和国へ戻る