エクアドル共和国
武井外務副大臣とオルギン・エクアドル外務・移民大臣との会談
令和4年10月27日


10月26日、第39回国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)総会出席のため、アルゼンチン共和国のブエノスアイレスを訪問した武井俊輔外務副大臣は、フアン・カルロス・オルギン・マルドナド・エクアドル共和国外務・移民大臣(H.E.Mr. Juan Carlos HOLGUĺN MALDONADO, Minister of Foreign Affairs and Human Mobility of the Republic of Ecuador)と会談したところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、武井副大臣から、両国は長年に亘る友好関係と基本的価値を共有する重要なパートナーであり、二国間関係を一層強化させたい旨述べ、これに対しオルギン外相から、日本からの各種協力に感謝するとともに、重要な国である日本との関係を一層進展させたい旨の発言がありました。
- 武井副大臣から、国際秩序が揺らぐ中において法の支配の徹底が必要であり、国連全体の改革と機能強化に向けて、明年から日本と共に安保理非常任理事国を務めるエクアドルと、国連の内外で緊密に連携したい旨述べ、オルギン大臣からも同様の発言がありました。
- 両者は、ウクライナ情勢や北朝鮮のミサイル発射などの国際的な課題について意見交換を行い、緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。