エクアドル共和国
オクレス・エクアドル危機管理庁長官による岡本外務大臣政務官表敬
平成29年11月9日


9日午前10時30分から約30分間,岡本外務大臣政務官は,JICA招へいのため来日中のオクレス・エクアドル危機管理庁長官(Ms. Maria Alexandra Ocles Padilla, Secretary of Risk Management of the Republic of Ecuador)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,岡本外務政務官から,オクレス危機管理庁長官の訪日を歓迎するとともに,昨年4月にエクアドルで発生した地震についてお見舞いの言葉を述べました。また,モレノ政権との間で緊密に連携していくとともに,日本とエクアドルが2018年に外交関係樹立100周年を迎えることに関し,この機会に,両国の関係を更に発展させたい旨述べました。
- 岡本外務政務官は,日本は防災分野をエクアドルとの協力の重点分野の柱の一つとしており,日本の知見がエクアドルの防災対策に寄与することを期待する旨述べるとともに,関連のプロジェクトが成功裡に進むよう,オクレス長官のリーダーシップへの期待を表明しました。
- これに対して,オクレス長官から今次JICA招へいの機会及び日本の長年にわたる防災分野での対エクアドル支援に謝意を表明するとともに,今次訪日での経験を今後のエクアドルの危機管理体制の強化に活用していきたいと述べました。
- 岡本政務官とオクレス長官は,引き続き,両国が幅広い分野で協力を進めていくことで一致しました。