チリ共和国

令和6年6月13日
ウィリアムス鉱業大臣と握手する穂坂政務官
穂坂政務官とウィリアムス鉱業大臣の会談の様子

 6月13日、穂坂外務大臣政務官は、訪日中のアウロラ・エルビラ・ウィリアムス・バウッサ・チリ鉱業大臣(H.E. Ms. Aurora Elvira WILLIAMS BAUSSA,Minister of Mining of the Republic of Chile)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、穂坂政務官から、ウィリアムス鉱業大臣の訪日を歓迎した上で、チリは日本と同じく太平洋に面し、価値や原則を共有する重要な「戦略的パートナー」であり、鉱業分野を始めとして両国関係を更に強化すべく、ウィリアムス大臣とも協力していきたい旨述べました。これに対して、ウィリアムス大臣から、チリが環境等に配慮した鉱物資源の開発に取り組んでいる旨述べた上で、こうした取組を前進させるために日本と協力を深めていきたい旨述べました。
  2. また、穂坂政務官から、環境等に配慮したチリの鉱物資源開発の取組に対して敬意を表しつつ、銅やリチウム等、経済安全保障上我が国にとって重要な鉱物資源の産出国であるチリとの鉱業分野における協力は非常に重要であり、ウィリアムス大臣の訪日を契機とし、同分野での二国間協力が更に深まることを期待する旨述べました。これに対し、ウィリアムス大臣から、チリにおける日本企業のプレゼンスの高さに言及しつつ、チリの鉱業分野における日本企業の更なる投資を期待する旨述べ、両者は、両国の友好・協力関係の一層の緊密化のために共に取り組んでいくことで一致しました。

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