チリ共和国

平成30年3月14日
ピニェラ大統領就任式 写真提供:チリ大統領府
ピニェラ新大統領との会談
バチェレ大統領との会談

塩谷立衆議院議員(日チリ友好議員連盟会長)は,3月10日から13日にかけて,特派大使としてチリ共和国を訪問し,セバスティアン・ピニェラ(H.E.Dr. Sebastián Piñera)大統領の就任式典に参加したほか,10日,大統領就任を翌日に控えたピニェラ次期大統領等と会談(アンプエロ次期外相同席)したところ,概要以下のとおりです。

  1. 3月11日,バルパライソ市チリ国会議場でチリ大統領就任式が行われ,ピニェラ大統領就任宣誓式等が執り行われました。塩谷特派大使は,右就任式の他,チャドウィック内相主催昼食会等に出席しました。
  2. 塩谷特派大使は,就任前日の10日,ピニェラ次期大統領と約25分間,アンドレス・ベジョ外交官学校において会談しました。塩谷特派大使より,大統領就任に祝意を表明しつつ,安倍総理からの祝意を伝達する親書を手交しました。ピニェラ次期大統領からは,塩谷特派大使のチリ訪問を歓迎する,日本との二国間関係を強化していきたい旨述べました。塩谷特派大使から,昨年の外交関係樹立120周年を通じて日チリ関係は深まった、今後新たに「戦略的パートナー」として、TPP11の早期発効などに向け連携・協力を強化していきたい旨述べました。また,両国間の活発な議員交流に触れ,今後とも日チリ友好議員連盟会長として二国間関係強化のために尽力していきたい旨述べました。
  3. また,同日,塩谷特派大使は,バチェレ大統領と約25分間,大統領府において会談を行いました。塩谷特派大使より,3月8日のサンティアゴにおけるTPP11署名式開催に祝意を表しました。バチェレ大統領からは,大統領としての最後の公式訪問となった本年2月の訪日が成功裡に終わったことを嬉しく思う旨の発言がありました。
  4. その他,塩谷特派大使は,コート智日友好議員連盟会長と会談した他,チリで活躍する国際機関邦人職員等との意見交換を行いました。

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