チリ共和国

平成29年11月10日
東京藝術大学フィルハーモニア管弦楽団演奏会

7日(火曜日),岡本外務大臣政務官は,日チリ外交関係樹立120周年を記念して東京藝術大学奏楽堂にて行われた,東京藝術大学フィルハーモニア管弦楽団演奏会に出席したところ,概要は以下のとおりです。

  1. 演奏会に先立ち開催された式典において,冒頭,主催者であるディアス駐日チリ臨時代理大使より,長年にわたる日チリ両国の友好関係に言及し,政治・経済分野及び防災分野における良好な二国間関係の発展を歓迎する,新たな120年に向け,日チリ関係の更なる強化に取り組んでいく所存である旨述べました。
  2. 続いて,日智友好議員連盟会長の塩谷立衆議院議員より,本年9月に衆議院公式派遣で日智友好議員連盟としてチリを訪問し,バチェレ大統領やチリ上下両院議長を表敬したこと等に言及しつつ,チリとは太平洋を挟む隣国として,引き続き関係を強化していきたい旨述べました。
  3. 岡本政務官からは,まず,我が国とチリの120年の長い友好の歴史の中で,様々な分野で日チリ両国の友好関係を育んできたすべての先人の方々に敬意を表したい旨述べました。また,日チリ間の活発な要人往来を歓迎するとともに,二国間関係の深化のためには,政治・経済関係の強化に加え,国民レベルでの相互理解の促進が重要であるとして,今般の演奏会をはじめ文化交流の果たす役割の重要性に言及しました。さらに,良好な日チリ関係を更に発展させるべく,引き続き尽力していきたい旨述べました。
  4. 式典終了後,東京藝術大学フィルハーモニア管弦楽団による演奏会が盛大に行われました。同楽団は本年6月にチリを訪問し,チリ大統領府文化センター,サンティアゴ市立劇場及びチリ大学において演奏会を実施しており,今回の演奏会により日本での再演が実現しました。

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