ブラジル連邦共和国

平成29年9月20日
写真提供:ブラジル外務省
  1. 本9月20日午後(現地時間。日本時間21日午前),約20分間,国連総会出席のためニューヨークを訪問中の河野太郎外務大臣は,アロイジオ・ヌネス・ブラジル連邦共和国外務大臣(H.E.Aloysio Nunes, Minister of Foreign Affairs of the Federative Republic of Brazil)との間で日・ブラジル外相会談を行ったところ,概要は以下の通りです。
  2. 河野大臣から,ブラジルは,民主主義,法の支配といった基本的価値を共有する大切なパートナーであり,国連改革等,グローバルなレベルで緊密な協力を深めていきたいと述べました。また,本年4月のジャパンハウス サンパウロの開館式へのヌネス大臣の出席につき謝意を述べました。
  3. ヌネス外務大臣から,来年は日本人のブラジル移住110周年であり,この機会に両国関係をこれまで以上に強化したいと述べました。
  4. 河野大臣から,北朝鮮は国際社会に対する脅威であり,国際社会全体で従来にない新たな段階の圧力をかけていく必要性について説明し,ブラジルの理解と協力を求めました。両大臣は,今後緊密に連携していくことで一致しました。

ブラジル連邦共和国へ戻る