ボリビア多民族国

平成27年4月13日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 本13日午後2時35分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は訪日中のガルシア・リネラ・ボリビア多民族国副大統領(Mr. Alvaro Marcelo Garcia Linera, Vice President of the Plurinational State of Bolivia)による表敬を受けたところ,概要は次のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,初めてのアジア訪問先として日本を選ばれたことに歓迎の意を表した上で,今次訪日を通じ日本の魅力を知っていただきたいと述べるとともに,今次訪日が更なる二国間関係の強化につながることを期待すると述べました。

2 ガルシア・リネラ副大統領からは,表敬の実現に感謝するとともに,両国の101年(注1)にわたる強固な二国間関係は,ボリビア側の日本国民に対する深い愛情,敬意に基づくものであり,今後二国間関係はより強固になるものと信じると述べました。

3 その他,安倍総理大臣はガルシア・リネラ副大統領との間で, 大きな日系人社会が存在し,長い友好の歴史を有するボリビアと日本が,国際社会の平和と安定に共に貢献していくことで一致し,両国が「共に発展」(注2)していくべく経済分野等での意見交換を行いました。

(注1)
 2014年は日・ボリビア外交関係樹立100周年

(注2)
 安倍総理大臣は昨年の中南米訪問時に,「発展を共に」,「主導力を共に」,「啓発を共に」という日本の中南米外交における3つの指導理念を発表した。


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