ボリビア多民族国

平成29年7月21日
(写真1)ボリビア移住地訪問 ボリビア移住地訪問
(写真2)パロメケ・ボリビア次官との会談 パロメケ・ボリビア次官との会談

 武井外務大臣政務官は7月16日から18日にかけてボリビア多民族国を訪問したところ、概要以下のとおりです。

1 パロメケ筆頭外務次官との会談

 18日、武井外務大臣政務官はグァダルーペ・パロメケ・デ・タボアダ筆頭外務次官(Ms. Guadalupe Palomeque De Taboada, Vice Minister of Foreign Affairs)と会談し、二国間関係及び北朝鮮問題を含む国際場裏における協力について協議しました。武井政務官は、日本、ボリビア両国が国連安保理非常任理事国を務めていることに言及の上、協力を推進したい旨述べました。また,2019年の日本人のボリビア移住120周年に向けたボリビア政府の協力を要請しました。
 これに対して,パロメケ次官からも両国間の対話を重視するとの発言があったほか、日本・ボリビア間の枠組みである政策対話の継続について期待が表明されました。

2 日系人の住む移住地の訪問

 16日、武井外務大臣政務官は、サンタクルス県にあるサンファン移住地及びオキナワ移住地を訪問しました。両移住地で慰霊碑に献花を行うとともに、両移住地の代表者とそれぞれ、移住地の現状、今後の課題・取組について意見交換しました。

3 サンクリストバル鉱山視察

 17日、武井外務大臣政務官は日本企業が運営するサンクリストバル鉱山(ボリビア南西部、ポトシ県に位置,露天堀りでは,ボリビア最大の鉱山)を視察しました。同鉱山幹部より、同鉱山の概要について説明を受けた後、採掘や破砕過程などの現場を視察しました。


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