アルゼンチン共和国

平成27年12月16日
マクリ新大統領との立ち話
ミケティ新副大統領との会談
鳩山邦夫衆議院議員(日・アルゼンティン友好議員連盟会長)は12月9日から12月12日にかけて,特派大使としてアルゼンチン共和国を訪問し,マウリシオ・マクリ(H.E. Mr. Mauricio Macri)大統領の就任式典に参列したほか,ミケティ副大統領との会談を行ったところ,概要以下のとおりです。

1 大統領就任式は12月10日,首都ブエノスアイレスの議会下院議場で開催され,マクリ大統領就任宣誓式,就任演説が執り行われたほか,就任式に出席した特派大使への挨拶,就任レセプション等の行事が実施されました。

2 鳩山特派大使はマクリ新大統領と立ち話を行い,訪日の機会がめぐってきたら歓迎したいとの安倍総理のメッセージを伝えるとともに,日本企業のアルゼンチンへの高い関心に言及しました。
さらに鳩山特派大使はマルコーラ新外務大臣と立ち話を行い,新政権の下,日亜関係は更に強化されると確信しており,共に協力していきたいと述べたところ,同外務大臣は,アルゼンチンにとって日本は重要な国であり,今後協力関係を強化していきたいと述べました。

3 また,これに先立ち9日には鳩山特派大使はミケティ副大統領と会談しました。特派大使から,日本とアルゼンチンの関係がより緊密化することへの期待を示したほか,アルゼンチンへの投資に関心をもつ日本企業が多くあることを伝えたところ,ミケティ新副大統領から,両国の相互補完関係を強化し,両国関係のポテンシャルを生かしていきたい,また是非日本を訪問し,今後の関係強化の可能性を模索したい旨発言がありました。

4 その他,鳩山特使は,アリシア・テラダ下院議員(日系3世,前亜日友好議員連盟会長)及び日系社会や日系企業の関係者と,日本とアルゼンチンの更なる関係強化に関する意見交換を行いました。

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