中南米
アジア・中南米協力フォーラム(FEALAC)加盟国若手リーダーによる英利外務大臣政務官表敬
令和7年3月18日


3月17日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、第24回アジア・中南米協力フォーラム(FEALAC)若手リーダー招へいプログラムにより訪日中のFEALAC若手リーダー11名(FEALAC加盟国中、アルゼンチン、ウルグアイ、コスタリカ、チリ、ニカラグア、パラグアイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、メキシコ及びモンゴルから各1名)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 英利外務大臣政務官は、FEALAC若手リーダーの訪日を歓迎するとともに、本プログラムを通じた、スタートアップ支援と科学技術の活用に関する日本の取組についての理解の深化、また、将来にわたっての日本との関係発展への貢献に期待する旨述べました。また、広島訪問が予定されていることに関し、被爆の実相を学び、歴史を振り返る機会として欲しい旨述べました。本年開催予定のFEALAC外相会合の機会等も捉え、アジアと中南米の結び付きを強化するため、引き続き、FEALACと連携していく旨述べました。
- これに対し、FEALAC若手リーダーの参加者から、FEALACでの日本の取組として行われている本プログラムに対する日本政府への謝意が表明されるとともに、これまでも科学技術分野をはじめ日本から多くのことを学んできたことに謝意を表明し、また、各国が科学技術も活用しつつスタートアップ支援を行っていることを紹介した上で、本プログラムを通じて得ることができた学びや気づきを自国の取組や課題の解決に活用したい、帰国後には、日本での経験を積極的に活かしていきたい旨の発言がありました。
(参考)FEALAC(アジア中南米協力フォーラム)
2001年に設立され、東アジアと中南米との交流と協力の強化を目的とするフォーラム。日本はFEALACが設立されて間もない2001年からほぼ毎年、FEALAC加盟国内の若手リーダーを対象とした本招へいプログラムを実施している。