中南米

令和6年9月19日
レセプションに出席する中米5か国の駐日大使、柘植副大臣、穂坂政務官
柘植副大臣による挨拶
穂坂政務官による挨拶

 9月19日、柘植芳文外務副大臣及び穂坂泰外務大臣政務官は、中米5か国(エルサルバドル・グアテマラ・コスタリカ・ニカラグア・ホンジュラス)駐日大使館共催の「中米5か国独立記念レセプション」に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 柘植副大臣は、ダビラ駐日ニカラグア大使(H.E. Ms. Sandy Anabell Davila Sandoval, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Nicaragua)の挨拶に続き、主賓挨拶を行いました。その中で、柘植副大臣は、来年外交関係樹立90周年を迎える日本と中米5か国は、互いの多様性を尊重し合いながら、価値や原則を共有し、信頼・友好関係を育んできた旨述べた上で、法の支配に基づく国際秩序の擁護、地球規模課題、持続可能な経済社会開発など、我々がかつてない挑戦に直面する中でも、中米諸国の団結及び90年にわたる日本との協力が力強い武器となることを確信している旨述べました。
  2. さらに、柘植副大臣は、一例としてスポーツ分野における5か国の実績に触れながら、身近な分野でそれぞれの国の活躍を見聞きすることで、日本と中米5か国の人々が地理的距離を超えて互いを近くに感じれば、それを第一歩として、日本と中米5か国の人と人とのつながりは、更に豊かになると述べ、来年の外交関係樹立90周年の機会を活用し、日本と中米5か国との間の交流と協力の深化に対する期待を示しました。
  3. 続いて、穂坂政務官から、これまで自身がホンジュラス、グアテマラ及びエルサルバドルを訪問したことに触れ、日本と中米の関係の更なる発展を期待するとの挨拶を行いました。
  4. その後、柘植副大臣及び穂坂政務官は、中米5か国の駐日大使等と懇談し、日本と中米5か国の協力の一層の強化に向けて共に取り組んでいくことを確認しました。

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