広報文化外交
Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム(太平洋同盟グループ)被招へい者による薗浦外務副大臣表敬
平成29年3月8日


7日,薗浦外務副大臣は,「Juntos!!中南米対日理解促進交流プログラム」により訪日中の太平洋同盟(コロンビア,チリ,ペルー,メキシコ)グループ計16名の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,薗浦副大臣より,本件プログラムは安倍総理が表明した方針に基づくものであり,太平洋同盟は,アジアとの関係強化を重視し,自由貿易・市場経済といった価値を共有する中南米の重要なパートナーであり,日本はオブザーバー国として関係を一層強化していきたい,本招へいでは「科学技術・イノベーション」をテーマに,日本の科学技術外交や,イノベーション支援,産官学連携の取組等に対する理解を深めて欲しい旨述べました。
- これに対し,各国の被招へい者代表より,今回の招へいに対して謝意が表されるとともに,太平洋同盟による政治・経済統合の進捗状況が紹介されるとともに,日本との先端技術,人材育成,教育交流に対する高い関心が示されました。
- 日本滞在中には,科学技術・イノベーション関する講義,関連施設の視察に加え,歴史・伝統文化の体験等が予定されています。
- Juntos!! 中南米対日理解促進交流のスキームの1グループとして太平洋同盟加盟国(コロンビア,チリ,ペルー及びメキシコ)各国から4名ずつ,計16名の若手行政官等を招へいするプログラム
- 訪日日程は3月6日から14日までの8日間。「科学技術・イノベーション」をテーマに,政府関係者,学術関係者,企業関係者との意見交換及び視察を行うほか,京都を訪問して文化体験等を実施。