ニカラグア共和国

令和6年9月12日
柘植外務副大臣とダビラ駐日大使の記念撮影
柘植外務副大臣とダビラ駐日大使の意見交換の様子
  1. 9月11日、柘植芳文外務副大臣は、駐日ニカラグア共和国大使館を訪問し、ダビラ駐日大使(H.E. Ms. Sandy Anabell Davila Sandoval, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Nicaragua)と意見交換を行いました。
  2. 冒頭、柘植副大臣から、日本とニカラグアが長い友好の歴史を持ち、二国間においても国際場裡においても良好な協力関係にあることを喜ばしく思う旨述べつつ、明年の外交関係樹立90周年を二国間関係の一層の深化のための好機としたい旨述べました。これに対し、ダビラ駐日大使からは、柘植副大臣の大使館訪問を歓迎するとともに、これまでの日本の協力に謝意が表明され、二国間で取り組むべき課題について一層連携が進むことを期待する旨述べました。
  3. また、柘植副大臣から、読売巨人軍女子チームとニカラグア野球女子代表チームの交流や、現在開催中の第5回 WBSC U-23ワールドカップでの両国のチームの活躍に触れつつ、野球を始め、スポーツ・文化分野における両国間の関係強化を通じて、より豊かで強固な人と人とのつながりが構築されることに対して期待を示しました。さらに、ダビラ大使から、WEF男女格差(ジェンダーギャップ)指数ランキング世界第7位(2023年)のニカラグアにおける女性の社会参加の促進の取組について紹介を受け、柘植副大臣から、日本でもより多くの女性が活躍できる社会を実現していきたいと考えており、その文脈においても二国間で意思疎通していきたい旨述べました。
  4. 両者は、明年の外交関係樹立90周年に向け協力して機運醸成を図ることを再確認するとともに、人的交流等を通じた二国間関係の一層の強化に向けて、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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