メキシコ合衆国

短期コース(募集要項)(第2弾)(研修期間の変更)

令和6年9月13日

1 目的

 日墨両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に資する若手人材の育成を目指し、メキシコにおいて研究・研鑽を積む機会を提供するものです。

 (本グローバル・パートナーシップ研修計画は、1971年に発足した両国政府による研修生・留学生の交流プログラムであった「日墨交流計画」を基に、両国の戦略的グローバル・パートナーシップをより一層強化する観点からコース内容の変更を行ったもので、2010年度より短期コースを設置しています。)

2 コースと研修概要(英語)

 「ジャガイモのウイルスフリー植物の採取、育成、試験管内保存 実験室-温室-農場システム ストレス生理学」

(注)第51期のうち、残りのコースの募集は第3弾として来年度以降募集を予定しております。(時期及び募集コースについては未定)

3 募集人数

 3名

4 研修言語

 英語

5 研修時期

 2024年11月18日(月曜日)~11月22日(金曜日)(日本-メキシコ間の空路移動期間を除く)

6 研修実施機関

 国立農牧林研究所(INIFAP)

7 参加者の条件(すべての条件を満たすこと)

  • (1)日本国籍を有すること。
  • (2)過去に本計画(日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画(旧称:日墨交流計画)長期コース又は短コース)に参加したことがない者。
  • (3)メキシコに単身で渡航できる者。(家族の同伴、招待は不可)
  • (4)生物学、農学、バイオテクノロジーまたは関連分野の学位取者。(詳細は募集要項参照)
  • (5)バイオテクノロジー及びハウス栽培分野の経験者。植物培養等の関連分野の研究、または実務に携わる者が望ましい。(詳細は募集要項参照。)
  • (6)英語能力を有する者(以下のいずれかの資格を保有している、または同等の能力を有すること)
    • TOEIC 700以上・TOEFL PBT500以上
    • TOEFL IBT90以上・IELTS 6.0以上
  • (7)心身ともに健康な者(高血圧/糖尿病/循環器系疾患/心不全/慢性呼吸器系疾患の既往症がある場合は、申請書内の該当部分で申告すること。)
  • (8)受入機関の規則等を遵守できる者。
  • (9)コーススケジュールを遵守できる者。
  • (10)コース終了後、活動報告書を提出すること。

(注)上記(4)、(5)については必ず各募集要項を確認すること。

8 待遇

  • (1)渡航費:成田-メキシコシティ間の往復航空券(エコノミークラス)を支給。(研修生の自己都合による航空券の変更は不可)
  • (2)旅行保険:補償期間はメキシコ到着時から出発時まで。(メキシコ国外の移動期間中の補償(メキシコへの到着便で破損した手荷物を含む)。既往症、妊娠、歯科治療に関する費用は補償の対象外。
  • (3)研修経費:メキシコでの宿泊費、食費等に相当する滞在費、交通費を支給。(支給額については未定)宿泊先の手配は研修機関が行う(研修生の自己都合による変更不可)。また、教材費を含むプログラムに係る実施費用は研修機関が負担。

9 出願書類

  • (1)申請書および付属書類(英語):Application Form Nichiboku.docx(Word)
    申請書および付属書類に必要事項を英語で入力し(署名欄を除き手書き不可)、写真(サイズ3cm×3cm、上半身脱帽、6か月以内に撮影したもの)を貼付。(注)写真の裏面に英語で所属および氏名を記入し申請書3に貼付する。
  • (2)パスポートのコピー(写真部分のページ。渡航時に使用するもの。)
  • (3)英語能力に関する資格(TOEFL、TOEIC、IELTS等)証明書のコピー
  • (4)履歴書1通(英文・手書き不可。フォーマットは自由。)

10 出願期限及び書類郵送先

  • (1)出願期限:2024年9月24日(火曜日)まで(必着)
  • (2)書類郵送先:
     〒100-8919 東京都千代田区霞が関2丁目2番1号
     外務省中南米局中米カリブ課メキシコ班
     電話:03-5501-8000(内線:2494)
     注:封筒の表に「第51期日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画短期コース」と朱書のうえ、簡易書留または宅配便で送付。

11 選考:書類審査

 メキシコ側関係機関にて書類審査を行い、結果については、2024年10月上旬(予定)に外務省中米カリブ課から応募者全員に対しメールで通知する。なお、メキシコ側から出願者に対し、電話にて内容等につき照会がある場合がある。

12 留意事項

  • (1)研修期間中のメキシコ出国(帰国等)は認められない。
  • (2)駐日メキシコ大使館(東京)におけるメキシコ査証申請・取得に係る交通費、日本国内での交通費等、また渡航便によりESTA申請が必要となった場合の申請費用は研修生の自己負担となる。
  • (3)研修期間中は政治活動や営利を目的としたいかなる雇用形態にも関与してはならない。
  • (4)参加者がメキシコの法律やAMEXCIDの規則に違反した場合、違法行為や不道徳な行為を行った場合、重病や重傷によりコースの継続が不可能と判断された場合、プログラムを中止する。
  • (5)参加者が法令に違反した場合、その違反の程度に応じて、研修経費の全額または一部を返還すること。
  • (6)国際運転免許証の有無に関わらず、車またはバイクを運転してはならない。
  • (7)スケジュールが変更となった場合、AMEXCIDから支給された手当または給付金を返還すること。
  • (8)選考過程については公表しない。

13 個人情報保護条項:

日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画における個人情報の取り扱い

  • 日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画の選考・参加の過程で取得した個人情報は、外務省が個人情報の保護に関する法律に基づき適切に取り扱います。個人情報の利用目的は下記のとおりです。
  • 日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画の選考や渡航に必要な手続き等を実施すること、また同計画実施に必要な範囲内で、研修生の受け入れ機関であるメキシコ政府に応募書類、パスポート情報等を提出します。
  • その他本研修計画に関連する手続きにおいて、日本及びメキシコ政府等の公的機関、国際機関、研修先の大学や関係機関等と協力するために、外務省またはメキシコ政府を通じて必要最小限度内の個人情報を提供する可能性があります。
  • 以下業務のためにメキシコ又は研修生が研修計画参加期間中に滞在・通過する国の政府又は国際機関、公的機関、医療・福祉施設、航空会社等の民間機関若しくは本人の親族等に提供する可能性があります。
    -邦人保護(事件・事故・自然災害に巻き込まれる等した邦人やその家族の支援)等領事業務遂行のため。
  • 提供された個人情報を抽出・集計して特定の個人を識別することができないようにした統計データを作成することがあり、当該統計データについて、何ら制約なく利用することができるものとします。
  • 本人の依頼、承諾があった場合、第三者へ必要最小限度内の個人情報を提供する可能性があります。
  • 応募書類をご提出いただくことで、上記の個人情報利用目的に同意したこととみなします。

14 問合せ先

 本募集に関する問い合わせは、外務省中南米局中米カリブ課メキシコ班(電話:03-5501-8000 内線2494 e-mail:nichiboku@mofa.go.jp)に対して行うこと。

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