メキシコ合衆国

令和6年6月13日
トルーコ・メキシコ観光大臣と記念撮影をする柘植副大臣
トルーコ・メキシコ観光大臣訪日記念レセプションに出席する柘植副大臣

 6月12日、柘植芳文外務副大臣は、駐日メキシコ合衆国大使公邸で開催されたトルーコ・メキシコ観光大臣の訪日記念レセプションに出席しました。

  1. 冒頭、柘植副大臣は、プリーア駐日メキシコ大使及びトルーコ・メキシコ観光大臣に続いて挨拶を行い、6月2日にメキシコで実施された大統領選挙において、シェインバウム前メキシコ市長が次期大統領に選出されたことへの祝意を表明し、新政権との間でも、日メキシコ関係が一層発展することを祈念しました。また、トルーコ大臣が本年2月に成田空港で飛行機を乗り継いだ際に成田山新勝寺に立ち寄り、アカプルコのハリケーン被害及び能登半島地震からの復興を祈念したことに謝意を表明しました。
  2. また、柘植副大臣は、135年以上の外交関係を有する戦略的グローバル・パートナーである日本とメキシコは、進出日系企業や約7万9千人の日系人社会の存在にも支えられ、様々な分野で強化されている旨述べた上で、中でも、2023年には、コロナ前より3割多い約9万5千人のメキシコ国民が訪日する等、観光分野の交流の成長が顕著であることを強調しました。その上で、トルーコ大臣の訪日を契機に、両国間で新たな縁が生まれ、双方向の観光交流が更に活性化することに期待を表明しました。
  3. さらに、柘植副大臣は、本年4月に自らが初めてメキシコを訪問し、メキシコ政府や連邦議会関係者、日系人社会や日系企業代表との懇談を行い、両国間の幅広い分野での交流を肌で感じるとともに、多くの大切な縁を頂いた旨述べつつ、メキシコと日本の友情がますます深まることを祈念する旨述べました。

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