メキシコ合衆国

平成27年7月13日
1 10日午後7時,中山泰秀外務副大臣は,参議院の招待で訪日したミゲル・バルボサ・メキシコ上院議長一行の来訪を記念するカルロス・アルマダ駐日大使主催のレセプションに出席しました。
同レセプションでは,本年2月にメキシコ上院議会が行った堀口九萬一臨時代理公使(メキシコ革命中の1913年にマデロ大統領(当時)一族を日本国公使館で庇護した)及び日本国民への感謝を示す顕彰が紹介され,上院議会に設置された顕彰プレート(複製)の除幕式典が,堀口氏の孫にあたる堀口すみれ子女史の出席の下で行われました。
 
2 中山副大臣は,外務省を代表して挨拶を行い,バルボサ上院議長をはじめとするメキシコ上院議員団の訪日を歓迎するとともに,昨年・一昨年に行われた「日墨交流年」を通じて,両国の首脳・外相の相互訪問が実現する等両国関係が確実に強化された旨述べました。また400年を超える両国交流の歴史の中で,マデロ元大統領の親族を日本国公使館で庇護した堀口九萬一氏への顕彰に祝意を表明しました。
 

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