メキシコ合衆国

令和元年7月23日

 7月23日16時から約25分間,辻清人外務大臣政務官は,メルバ・プリーア駐日メキシコ大使(H.E.Ms.Melba Pría, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United Mexican States)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,辻政務官から,プリーア駐日大使の着任を歓迎する旨述べ,5月にメキシコを訪問したことや,7月にペルーの太平洋同盟関連会合に出席した際に行われたエブラル外務大臣との会談は大変有意義であった旨を述べました。また,日本とメキシコは歴史的な友好関係を有し,近年では多くの日系企業がメキシコに進出しており経済的な関係も良好であると述べました。
  2.  これに対し,プリーア大使から,日本に赴任できたことを光栄に思うと述べ,日本とメキシコの関係は,国際場裏においても様々な分野で協力を行っており,また日墨学長会議といった学術面での交流が進んでいること,地方自治体間の交流も活発であること等を紹介しました。
     また,同大使は,経済関係について,現在自動車産業を中心に日本の企業が進出しているが,航空産業も重要な産業である,また今後は,宇宙といった外交の新しい分野でも日本と協力していきたいと述べました。
  3.  その他,双方は,明年の東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたって多くの訪日外国人が訪れることについても意見交換を行いました。

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