グアテマラ共和国
ロルダン駐日グアテマラ大使による英利外務大臣政務官表敬
令和7年1月21日


1月21日、午後16時から約30分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、マヌエル・エストゥアルド・ロルダン・バリジャス駐日グアテマラ大使(H.E. Mr. Manuel Estuardo Roldán Barillas, Ambassador of the Republic of Guatemala to Japan)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 英利政務官から、日・グアテマラ外交関係樹立90周年に当たる「日・中米交流年」の本年、幅広い分野での両国関係強化に貢献したい旨述べ、国際社会が民主主義や人権等、価値や原則の推進においてますます困難に直面する中、重要なパートナーとして、二国間協力だけでなく国際場裡の幅広い議題においても、両国が一層連携していくことが重要であると述べました。
- また、英利政務官は、グアテマラが、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」、北朝鮮問題、軍縮・不拡散、国連安保理改革等の地域・国際場裡の課題について日本の立場を理解し、支持していることを大変心強く感じている旨述べました。
- ロルダン駐日大使からは、日・グアテマラ外交関係樹立90周年の本年での、第一回政策協議の実施を嬉しく思うと述べた上で、英利政務官のグアテマラ訪問への強い期待を述べました。また、同大使から、FOIPを始め、日本が地域及び世界の平和と安定の議論を主導していることへの敬意を表しつつ、昨年5月の日・グアテマラ外相会談の成果につき触れ、北朝鮮問題や軍縮・不拡散、国連安保理改革等の諸課題について、両国で国際場裡においても声を挙げ、さらに協力を深めたい旨述べました。
- また、双方は、東アジア情勢についても意見交換を行いました。
- 双方は、「日・中米交流年」において、ハイレベル対話の促進を通じ、両国の友好・協力関係を一層強化することで一致しました。