キューバ共和国
岸田外務大臣とカルロス・グティエレス・キューバ・日本友好議員連盟会長との会談
平成27年5月1日


4月30日(木曜日),キューバを訪問中の岸田文雄外務大臣は,現地時間17時頃(日本時間5月1日(金曜日)6時頃)から約30分間,カルロス・マヌエル・グティエレス・カルサード・キューバ日本友好議員連盟会長(Dr. Carlos Manuel GUTIERREZ CALZADO, President of the Cuba - Japan Parliamentary Friendship League) と会談を行いました。会談の概要は以下のとおりです。
1 冒頭,岸田大臣から,「日本の外務大臣として初めてキューバを訪問することができ,大変嬉しい。」と述べるとともに,この訪問をきっかけに二国間関係を一段階引き上げていきたい旨述べました。また,「キューバ・日本友好議員連盟会長として,両国関係強化のためにご尽力いただいていることに感謝したい」と伝えました。
2 これに対し,グティエレス会長からは,岸田大臣のキューバ訪問を心から歓迎するとともに,岸田大臣の両国関係を更に高いレベルに上げたいとのインタビュー記事を高く評価し,これからも引き続き二国間関係強化に貢献していきたい旨述べました。
3 岸田大臣からは,バイオテクノロジーや医薬品産業の企業グループであるビオ・クーバ・ファルマ総裁も務めるグティエレス会長に対し,今回の大臣の訪問に併せてキューバを訪問している日本企業の中には医療分野に関心がある企業もあることに触れつつ,「両国の経済関係強化にご協力いただきたい,今後両国の友好関係は発展の可能性があるのでその橋渡しをしていって欲しい。」と述べました。