キューバ共和国
ペレイラ駐日キューバ大使による尾身外務大臣政務官表敬
令和元年9月27日


9月26日午後5時45分から約20分間,尾身朝子外務大臣政務官は,ペレイラ駐日キューバ大使(H.E.Mr. Carlos Miguel Pereira Hernandez)による離任に際しての表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,尾身政務官から,ペレイラ大使の約3年間の在任中,日・キューバ関係が進展し,同大使が両国の関係強化に尽力されたことに謝意を表しました。
- 尾身政務官から,近年,両国間の活発な要人往来に加え,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン登録を含む地方自治体との交流や,観光・スポーツを通じて,日・キューバ間の交流の裾野が広がっていることを歓迎すると述べました。さらに経済面では,キューバ側債務の返済が遅延している問題の早期解決が不可欠である旨要請しました。その上で,ペレイラ大使に日本の良き友人として,二国間関係の発展のために今後とも支援いただきたい旨述べました。
- ペレイラ大使から,尾身政務官の就任への祝意とともに,大使在任中における日本の協力に感謝の意を表明しました。また,この間の日・キューバ関係の進展に満足しており,今後とも日キューバ関係の発展に協力したい旨の発言がありました。