キューバ共和国
ラミレス次期駐日キューバ大使による鈴木外務副大臣表敬
令和2年3月6日
3月2日午後5時から約20分間，鈴木馨祐外務副大臣は，ラミレス次期駐日キューバ大使（H. E. Mr. Miguel Angel Ramirez Ramos）の表敬を受けたところ，概要は以下のとおりです。
- 鈴木副大臣から，ラミレス次期駐日大使の着任を歓迎しつつ，近年の両国間で活発な要人往来があり，昨年10月の即位の礼に参列したモラレス閣僚評議会副議長（当時）とお会いした旨述べました。
- ラミレス次期大使から，2015年の岸田外務大臣（当時）及び2016年の安倍総理のキューバ訪問の際にキューバ外務省アジア・オセアニア局長として受入れ責任者を担うなど日本との深い関わりがあったことを紹介しつつ，念願の日本勤務を嬉しく思う旨の発言がありました。
- 鈴木副大臣から，近年，両国間の活発な要人往来に加え，2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のホストタウン登録（龍ケ崎市，広島市，東松山市，仙台市，多賀城市）を含む交流を通じて，日・キューバ間の交流が一層強化されることを期待する旨述べました。また経済面では，鈴木副大臣からキューバ側の債務の返済が遅延している問題の早期解決が不可欠である旨強調しました。
- 両者は，地域情勢についても意見交換を行いました。