コスタリカ共和国

令和6年6月11日
サラス駐日大使と握手する柘植副大臣
  1. 6月11日、柘植芳文外務副大臣は、駐日コスタリカ共和国大使館を訪問し、サラス駐日大使(H.E. Mr. Alexander Salas Araya, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Costa Rica)と意見交換を行いました。
  2. 冒頭、サラス駐日大使からは、柘植副大臣の大使館訪問を心より歓迎するとともに、自ら長年日本と関わってきた経緯から、日本との関係強化に努めており、経済協力や日本企業のコスタリカ進出等、これまでの日本の協力に感謝する旨述べました。さらに、サラス大使から、明年の外交関係樹立90周年に向けて、戦略的パートナーとして両国関係を強化し、90周年を有意義なものとして祝いたい旨述べました。
  3. これに対し、柘植副大臣からは、明年外交関係樹立90周年を迎えるコスタリカは、価値や原則を共有する重要なパートナーであり、核兵器のない世界、気候変動、ジェンダー等の様々な分野での協力が深化することを期待する旨述べました。さらに、岸田総理が5月に行った対中南米政策スピーチに触れつつ、コスタリカとの連携を中南米、さらには国際社会との協力の足がかりとしたく、今後の要人往来や周年の機会を捉えて、対話と協力を強化したい旨述べました。
  4. さらに、柘植副大臣から、今年から来年の外交関係樹立90周年へと続くコスタリカとの間の様々な外交行事を通じ、両国間の人と人とのネットワークが更に広がることを期待する旨述べ、両者は、二国間関係の強化のための取組を共に更に進めていくことを確認しました。

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