ジャマイカ

令和6年12月6日
リチャーズ大使と握手する宮路副大臣
リチャーズ大使と宮路副大臣の意見交換の様子
  1. 12月6日、午前11時00分から約30分間、宮路拓馬外務副大臣は、リチャーズ駐日ジャマイカ大使(H.E.Ms. Shorna-Kay M. RICHARDS, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Jamaica to Japan)による表敬を受け、意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
  2. 冒頭、宮路副大臣から、来週、日・カリブ交流年の締めくくりとして東京で開催する「日・カリコム外相会合」へのリチャーズ・ジャマイカ外相訪日を歓迎する旨述べ、自身が日本の離島振興に取り組んできた経験を踏まえ、カリブ諸国の抱える課題解決に協力していきたい旨述べました。また、宮路副大臣から、二国間の協力関係が各分野で強化されていることを評価するとともに、このモメンタムを維持・発展させていきたい旨述べ、さらに、自身の消防団での経験も活かし、防災分野における両国間の協力促進に貢献していきたい旨述べました。
  3. これに対し、リチャーズ大使から、各国が人を中心とした政治を掲げる世界の潮流において、多様で公正な社会を目指すという宮路副大臣の政治信条への共感を示しつつ、日本とジャマイカの外交関係樹立60周年の「カンレキ」を迎えたことを祝福すると共に、鳥取県との姉妹都市交流や鹿児島とジャマイカとの関係について紹介したほか、長年にわたる日本からの支援に対し、改めて敬意と感謝の意が示されました。
  4. 両者は、スポーツ交流、文化交流を含む人と人との交流の重要性などにも触れながら、今後の二国間及び日・カリコム関係の一層の強化を確認すると共に、二国間及び国際場裏において引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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