ジャマイカ

令和6年1月23日
リチャーズ駐日大使と握手しながら記念撮影をする柘植外務副大臣
柘植外務副大臣とリチャーズ駐日大使の意見交換の様子
  1. 1月22日、柘植外務副大臣は、駐日ジャマイカ大使館を訪問し、リチャーズ駐日大使(H.E.Ms. Shorna-Kay M. RICHARDS, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Jamaica to Japan)と意見交換を行いました。
  2. 冒頭、柘植副大臣は、中南米諸国の中では初めての駐日大使館訪問としてジャマイカ大使館を訪問することができてうれしい旨述べた上で、ジャマイカ政府から能登半島地震及び羽田空港における航空機衝突事故に関するお見舞いのメッセージを頂いたことに対する謝意を述べました。また、柘植副大臣から、本年の日・ジャマイカ外交関係樹立60周年及び日・カリブ交流年2024に当たり、両国関係を一層強化していきたい旨述べました。
  3. これに対し、リチャーズ大使は、我が国の人間の安全保障や人間の尊厳を踏まえた国際社会での貢献を賞賛するとともに、基本的価値や原則を共有する両国の友好関係が60周年を迎えることを踏まえ、自身が大好きな日本語である二国間関係の「還暦」を柘植副大臣とともに祝っていきたい旨述べました。また、リチャーズ大使は、国際場裡での協力や、自由、民主主義、人権等基本的価値や原則の推進に関し、国際会議の場でアルファベット順により隣席となることが多い日本(Japan)とジャマイカ(Jamaica)との「J-Jパートナーシップ」の一層の発展に尽力したい旨述べ、両者は、文化交流、人的交流等の活性化や、経済関係の進展などを通じ、二国間関係の一層の強化に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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