ハイチ共和国
鈴木外務副大臣のハイチ訪問(結果)
令和元年11月15日
11月10日から12日にかけて(現地時間),鈴木外務副大臣は,ハイチ共和国のポルトープランスを訪問したところ,訪問の概要は以下のとおりです。
1 モイーズ大統領表敬


11日,鈴木副大臣は,ジョヴネル・モイーズ大統領を表敬しました。
モイーズ大統領から,日本とハイチは長年に亘り協力関係を築いている,現在ハイチ国内で改革を進めることにより,包摂的な発展をもたらしていきたい旨述べました。これに対し鈴木副大臣から,日本としてもハイチ国民の将来に寄り添った支援を行っていきたく,そのためにもモイーズ大統領のリーダーシップの下ハイチが政治的に安定し,発展することを期待している旨述べました。その上で,日本の支援を実施する日本企業を含む日本企業の更なる進出のためにも政治の安定及び良好な治安が不可欠である旨述べました。
また,両者は,東アジア情勢や国際場裡での協力についても意見交換を行いました。
モイーズ大統領から,日本とハイチは長年に亘り協力関係を築いている,現在ハイチ国内で改革を進めることにより,包摂的な発展をもたらしていきたい旨述べました。これに対し鈴木副大臣から,日本としてもハイチ国民の将来に寄り添った支援を行っていきたく,そのためにもモイーズ大統領のリーダーシップの下ハイチが政治的に安定し,発展することを期待している旨述べました。その上で,日本の支援を実施する日本企業を含む日本企業の更なる進出のためにも政治の安定及び良好な治安が不可欠である旨述べました。
また,両者は,東アジア情勢や国際場裡での協力についても意見交換を行いました。
2 エドモン外務・宗務大臣との会談


11日,鈴木副大臣は,ボシット・エドモン外務・宗務大臣と会談を行いました。
エドモン外務・宗務相から,即位の礼出席のため訪日した際に会談を行ってから3週間足らずで再び面会することができ嬉しく思う旨述べるとともに,これまでの日本の支援に感謝し,二国間関係をより高いレベルに上げていきたい旨述べました。これに対し,鈴木副大臣から,ハイチの社会基盤強化に資するべく,引き続き必要な支援を行っていきたい旨述べた上で,今年3月に署名した食料援助の日本政府米が12月に到着予定であること,また,日本政府米の供与に関する新たな食料援助の実施決定を伝達しました。また,テニスの大坂なおみ選手の活躍等を好機に日・ハイチ交流も活発化させていきたい旨述べました。
また,両者は,東アジア情勢や国際場裡での協力についても意見交換を行いました。
エドモン外務・宗務相から,即位の礼出席のため訪日した際に会談を行ってから3週間足らずで再び面会することができ嬉しく思う旨述べるとともに,これまでの日本の支援に感謝し,二国間関係をより高いレベルに上げていきたい旨述べました。これに対し,鈴木副大臣から,ハイチの社会基盤強化に資するべく,引き続き必要な支援を行っていきたい旨述べた上で,今年3月に署名した食料援助の日本政府米が12月に到着予定であること,また,日本政府米の供与に関する新たな食料援助の実施決定を伝達しました。また,テニスの大坂なおみ選手の活躍等を好機に日・ハイチ交流も活発化させていきたい旨述べました。
また,両者は,東アジア情勢や国際場裡での協力についても意見交換を行いました。
3 ハイチ外務・宗務省主催レセプション

11日,鈴木副大臣は,ハイチ訪問に併せて開催された,ハイチ外務・宗務省主催レセプションに参加しました。同レセプションには,複数のハイチ閣僚や外交団が参加し,冒頭,エドモン外務・宗務相が鈴木副大臣のハイチ訪問を歓迎する挨拶を行った後,鈴木副大臣が挨拶を行いました。鈴木副大臣は挨拶で,ハイチの潜在力が大きい中,モイーズ大統領のリーダーシップの下国民との対話が進み政治的安定を取り戻す動きが進められている今が大事な時であり,日本は引き続きハイチ支援に関わっていく旨述べました。
4 その他

鈴木副大臣は,ニュジェント駐ハイチ・バチカン大使(外交団長)と意見交換を行った他,在留邦人等と懇談を行いました。