造船竣工量の多い国・地域
順位 | 国・地域名 | 竣工量 (1,000総トン)(隻数)(2021年) |
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1 | 中国 | 27,000(782) | |
2 | 韓国 | 19,700(220) | |
3 | 日本 | 10,700(297) | |
4 | フィリピン | 600(18) | |
5 | イタリア | 500(6) | |
6 | ベトナム | 400(20) | |
7 | ドイツ | 400(5) | |
8 | 台湾 | 200(5) | |
9 | フィンランド | 200(3) |
知っていますか?
造船竣工量=どのくらい船をつくったか
かつては英国をはじめとしたヨーロッパの国々が、世界中の船の多くをつくっていました。やがて1950年半ばごろから日本の造船業がめざましく成長し、1956年には当時世界一の造船国だった英国を追いこしました。その後世界一の造船国として、たくさんの船をつくりつづけてきました。しかし、1990年代後半になると韓国、そして2000年代に入ると中国の建造量が増えはじめました。 近年では、日本、韓国、中国の3か国が世界の船の約90%を造っていることになり世界の船づくりのリーダーということになります(「日本海事広報協会 「海と船なるほど豆事典 船のなるほど」より」)。
注記
- 出典:一般社団法人日本船主協会「海運統計要覧2023」(造船国別竣工量推移)