総理大臣

労組トップ(L20)による表敬(概要)

平成23年11月4日

(写真)労組トップ(L20)による表敬(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 カンヌ訪問中の野田総理大臣は,4日(金曜日)15時59分(日本時間11月4日(金曜日)23時59分)から約20分間,古賀連合会長及び各国G20労働組合サミット参加者の表敬を受けた。その概要は以下のとおり。

  1. 冒頭,野田総理から,挨拶及び雇用の質の向上に向けて取り組んでいく決意等を述べた後,連合古賀会長から挨拶及び労働組合側出席者の紹介があった。
  2. その後,労働組合側出席者から野田総理に対して,1)経済政策と財政政策の中心に雇用創出を据え,成長と雇用創出の両方を実現すること,2)金融の改革を早急に実施し,金融取引税の創設などを通じて短期的な金融投機を抑制すること,3)若年者雇用の問題などG20雇用労働大臣会合(2011年9月)での結論を前進させることなどの要請がなされた。
  3. これに対して,野田総理は,1)回復の中心に質の高い雇用を位置付けることは,自身の進める「分厚い中間層の復活」の考えに沿うものである旨,2)雇用政策を含めた経済政策について,各国首脳と積極的な意見交換をしていく旨,などを述べた。
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