(写真提供:内閣広報室)
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本8日(金曜日)午前11時30分から約20分間,野田佳彦内閣総理大臣は,来日中のハシム・サチ・コソボ共和国首相(H.E.Mr. Hashim THACI, Prime Minister of the Republic of Kosovo)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 野田総理より,コソボからの初の首相の来日を歓迎しつつ,東日本大震災に際してのコソボからの支援について御礼を述べ,また,今後も人材育成分野などでの支援を検討していく旨述べました。
- サチ首相より,大震災に関するお見舞いの言葉を改めて述べるとともに,日本のコソボに対するこれまでの支援及び日本がコソボ独立後早期に国家承認を行ったことに対する謝意表明がありました。
- サチ首相より,コソボはEU・NATO加盟を目指しており,隣国と良好な関係を築くことに努めている,コソボには安定した投資環境があり,日本からの投資に期待する旨述べました。
- 野田総理より,コソボが進めている改革を支持しており,日本として西バルカンの安定と発展に引き続き関与していく,また,今回のサチ首相の来日が日本からの投資誘致のきっかけとなることを期待する旨述べました。