
日本のCLV(カンボジア、ラオス、ベトナム)支援の新たなイニシアティヴ
平成17年12月13日
1.「開発の三角地帯」への協力を含む貧困削減策
(1)「開発の三角地帯」への支援
- 昨年の日CLV首脳会議で「開発の三角地帯」への協力について合意されて以来、ベーシック・ヒューマン・ニーズ(BHN)分野を中心に「開発の三角地帯」への協力16件(総額約20億円)を実施(予定を含む)。(主要案件別紙地図(PDF)
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(2)他の貧困削減策
- CLV諸国のBHNに対応するため、ベトナムに対する3件(総額約215億円)の円借款及びラオスに対する2件(総額約2億円)の無償資金協力。
(a)ファンリー・ファンティエット灌漑計画(ベトナム・円借款)(48.74億円)
(b)貧困地域小規模インフラ整備事業(II)(ベトナム・円借款)(147.88億円)
(c)地方医療開発計画(ベトナム・円借款)(18.05億円)
(d)ビエンチャン市上水道施設拡張計画(詳細設計)(ラオス・無償資金協力)(0.42億円)
(e)郡病院改善計画(ラオス・無償資金協力)(1.5億円)
2.鳥インフルエンザその他感染症対策への支援
- CLVの鳥インフルエンザ対策に対する日本の支援は、ベトナムの国立衛生疫学研究所への協力を含め、15億円を超える見込み。
3.民間による投資・貿易促進支援
- カンボジアにおける経済特別区開発計画に対する円借款(約3億円)。
- 2006年2月(「メコン月間」)に、東京で「メコン展示会」及び同地域に関する投資セミナーを開催。
- 「競争力強化のための投資環境改善に関する日越共同イニシアティブ」の第二期を開始。
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