5月11日(火曜日)17時10分から20分間程度, 官邸において, 鳩山総理大臣は,来日中のリーベルマン・イスラエル副首相兼外相の表敬を受けたところ概要以下のとおりです。
- 鳩山総理から,イスラエルは中東地域のキープレイヤーであり,近年,二国間関係が政治,経済,科学技術等の分野で着実に進展していることを評価しつつ,今後も連携を進めていきたい旨述べました。
- リーベルマン副首相から,二国間関係の現状に満足の意を表明しつつ,政治,経済,代替エネルギー開発等の面で協力していきたい旨述べました。また,ネタニヤフ首相から鳩山総理へのイスラエルへの招待を伝えました。
- 鳩山総理から,イスラエル・パレスチナ間の間接交渉が開始されたことを歓迎する,当事者双方の間で信頼醸成が更に進むよう,誠意を示すステップを積み重ねていくことを希望する旨述べました。
- リーベルマン副首相から,我が国の中東和平支援,特に10億ドルを越えるパレスチナ支援に感謝する旨述べました。これに対し,鳩山総理より,我が国として,中東和平のためできる限り積極的に貢献していきたい,平和と繁栄の回廊構想を更に推進したい旨述べました。
- また,イランの核問題等についても取り上げられました。