
鳩山総理夫人の民族衣装サリーの体験、
中、高等学校での日本語学習者による発表(概要)
平成21年12月27日
- 27日、総理のインド訪問のために同行していた鳩山総理夫人は、民族衣装サリーを体験するとともに、インドの中高校生による日本語の歌や作文の発表を鑑賞し、懇談を行いました。
- サリー着付師のニーラ・ルータ女史は、自らがデザインし手製の装飾に3日かかったサリーを披露し、総理夫人の着付けを行いました。総理夫人は、「サリーを着るのは初めてですが、サリーの着方は日本の着物と同じように伝統的な着付け様式があるのですね」と述べました。
- その後、サリーを着用された総理夫人は、日本語を学習している中高校生及び教師に大変暖かく迎えられ、同生徒と一緒に日本語の「バラが咲いた」や「一人の手」の歌を歌いました。総理夫人は、「これからも日本語の勉強を続けていただきたいと思います。」と述べられました。また、歌にちなんで、総理夫人自ら日本語学習者一人一人にバラの花を手渡されました。さらに、2名の日本語学習者が「日本語の学習」や「日本のアニメ」について、日本語の作文を披露しました。総理夫人は、「皆さんが希望を持つことが大切で、夢は強く思うことでかなうことを忘れずにいて下さい。そして、皆さんの笑顔で周りの人を幸せにして下さい」と述べました。
- 終始和やかな雰囲気で懇談が行われ、最後に、ニータ・ルーラ女史や日本語学習者、教師と一緒に、総理夫人が一人一人の顔が見えるように配慮されながら、記念写真を撮影しました。
(参考)サリーの着付けを行ったインド人ファッションデザイナーのニータ・ルーラ(Neeta Lulla)女史は、主に映画衣装デザイン分野で活躍するファッションデザイナーで、これまで350本以上のインド映画で衣装デザインを担当し、数々の賞を獲得しており、ハリウッド映画においても名声を得ている。