
APEC首脳歓迎昼食会について
平成21年11月14日
- 14日(水曜日)正午頃から13時過ぎまで、大統領府にて、リー・シェンロン・シンガポール首相の主催で首脳歓迎昼食会が開催された。
- 同昼食会において、鳩山総理は、隣席のラッド豪首相との間で言葉を交わした。ラッド首相は、豪州における貿易・投資の自由化策について、これまでの経緯を含め紹介した。これに対し、鳩山総理は、日本の経済状況や政府の取組を説明。このように、APECやWTOを通じた貿易・投資の在り方が話題の中心であった。
- 昼食会後、胡錦涛中国国家主席は、鳩山総理に対し、先般の日中首脳会談、日中韓3か国首脳会議では良い議論ができてたいへん良かったと述べた。これに対し、鳩山総理は、就任してから2か月の間に度々お会いでき、日中関係がウィンウィンの関係になることは、日中二国間の関係のみならず、国際社会全体にとって意義あることと述べた。胡錦涛国家主席は、このような共同の努力を進めていきたいと述べた。