ガンバリ国連事務総長特別顧問の福田康夫総理大臣への表敬訪問
平成19年10月26日
- 10月26日（金曜日）、16時35分から約30分、福田康夫総理大臣は、来日中のイブラヒム・ガンバリ国連事務総長特別顧問の表敬訪問を受け、ミャンマー問題について意見交換を行った。
- 冒頭、ガンバリ特別顧問から福田総理に対し、潘基文国連事務総長発同総理宛の書簡を手交した。
- ガンバリ特別顧問は、前回のミャンマー訪問及び直前のアジア各国歴訪の成果について説明し、同特別顧問の役割を含む国連事務総長の周旋努力に対する日本の支持を謝すとともに、引き続いての支援要請をした。
- 福田総理は、同特別顧問の精力的な活動に敬意を表し、日本政府として全面的に支援していく旨述べた。また、ミャンマーが国際社会が満足する形で民主化していくために同特別顧問が重要な役割を果たすことを期待する旨述べた。
- ガンバリ特別顧問より、ミャンマーでのデモに関連して死亡した長井氏に対する弔意の表明があり、福田総理はこれを謝した。