ロンドン・サミット、平成21年4月2日
(全文仮訳・英語版))
IMFと国際開発金融機関の合計で、利用可能な資金を拡充
8500億ドル
(1)二国間貸付
2500億ドル
(2)NAB(新規借入取極)の拡大・増額
将来、上記の二国間貸付を組入れ。
最大5000億ドル
(3)市場借入(債券発行)の検討
[必要に応じ]
(4)低所得国向けの譲許的貸付能力・融資限度の倍増
(IMF保有「金」売却益等の活用)
60億ドル
(5)SDRの配分
うち1000億ドルは、新興国・途上国向け。
2500億ドル
(6)増資
(→次回出資比率見直し期限を2011年1月に前倒し)
―
(1)貸付額の増加
1000億ドル
(2)バランスシートの活用による融資能力の拡大
―
(3)アジア開発銀行の増資(3倍=+200%)等
アジア開発銀行の200%増資による資本増加額は、約1000億ドル
―
(4)保証の活用などによる民間資金の呼び込み
―
(5)IFCを通じた貿易金融支援
2年間で500億ドル
(1)IMFにおける新融資制度の創設、サーベイランス等
(2)世銀の脆弱層支援枠組み、世銀融資に関する国別限度額の引上げ
(3)低所得国による世銀の非譲許的貸付へのアクセス