
金融・世界経済に関する首脳会合昼食会
平成20年11月15日
15日13時15分から13時55分まで、国立建築物博物館において、自由貿易・投資に焦点を当てる形で、金融・世界経済に関するワーキング・ランチが開催されたところ、概要以下のとおり。
- 多くの国より、現下の世界経済情勢においては、保護主義を拒否し、WTOドーハラウンドのいわゆるモダリティ合意を年内に達成すべく努力するとの首脳の決意を示し、貿易大臣に対し交渉の加速化を促すことが極めて重要との見方が示された。
- また、今次金融危機が中小国に大きな影響を与えており、ストロス・カーン専務理事によるIMFへの資金融通の呼びかけに応えてほしい、かかる観点からも、日本の今次表明を大いに歓迎する旨の発言があった。
- 最後に、今次首脳会合が国際会議の主催を行う最後の機会となるブッシュ米大統領に対し、参加首脳より賞賛の意が示された。