安倍総理大臣

安倍内閣総理大臣とプロシャント・パール氏との懇談
(インド訪問)

平成19年8月23日

 8月23日(水曜日)、11時40分(現地時間)から約20分間、安倍総理は、プロシャント・パール氏と懇談したところ、概要以下のとおり。
 なお、冒頭、パール氏から安倍総理に対して、パール元判事と岸元総理を撮影した写真の贈呈があった。

  1. 安倍総理から、お目にかかれて光栄である、パール元判事は、多くの日本人から、今も尊敬を集めている、パール元判事は、日印関係の礎を築かれた方の一人であり、その御子息である貴氏に、祖父・岸元総理がお目にかかった後、時を経て、今日自分がお目にかかれたのは感慨深い旨述べた。
     これに対し、パール氏から、亡くなった父と家族を代表し、安倍総理がコルカタを訪問され、父に対する日本人の愛着と敬意を表して下さったことに感謝申し上げたい旨述べた。
  2. 安倍総理から、パール元判事の御遺志は日印関係を発展させることであったと思うが、今日、日印関係は大変強化されており、今後ますます発展すると思う旨述べたのに対し、パール氏から、末永い日印友好を願っており、安倍総理におかれても、岸元総理と同様に日印関係の発展に尽くされるものと確信している旨述べた。これに対し、安倍総理から、貴氏の希望が実現するよう、自分としても全力を尽くしたい旨述べた。
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