外務副大臣・外務大臣政務官
松山外務副大臣とオショティメイン国連人口基金(UNFPA)事務局長 との会談
平成25年6月2日
6月2日,横浜の第5回アフリカ開発会議(TICADV)会場内会談室にて,松山政司外務副大臣とババトゥンデ・オショティメイン国連人口基金(UNFPA)事務局長との会談が行われたところ,概要以下のとおりです。
UNFPA,外務省,アフリカ連合委員会(AUC),国際家族計画連盟(IPPF),ジョイセフ,アジア人口・開発協会(APDA)の共催の下,6月1日にTICADV公式サイドイベントとして開催。福田元総理が冒頭挨拶,阿部外務大臣政務官が閉会の辞を行った他,サーリーフ・リベリア大統領,バンダ・マラウイ大統領,ハイレマリアム・エチオピア外相,オショティメインUNFPA事務局長,メレッセIPPF事務局長が登壇した。
- 冒頭,松山副大臣から,1日に開催したTICADV公式サイドイベント「妊産婦の健康に対する投資の効果シンポジウム」について言及の上,家族計画を含むリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)の取組を強化するためには,政治的なコミットメントの維持が不可欠として,我が国が引き続き積極的な役割を果たしていく旨述べました。
- これに対して,オショティメイン事務局長から,我が国が重視している人間の安全保障は将来を担う重要な理念と述べた上で,リプロダクティブ・ヘルスをはじめとするUNFPAの活動は,人間の安全保障と持続可能な開発に直結する課題として,アフリカ諸国と様々なレベルで良好関係にある我が国が果たす役割への期待が述べられました。
- この他,日本人職員増強等につき意見交換を行いました。
UNFPA,外務省,アフリカ連合委員会(AUC),国際家族計画連盟(IPPF),ジョイセフ,アジア人口・開発協会(APDA)の共催の下,6月1日にTICADV公式サイドイベントとして開催。福田元総理が冒頭挨拶,阿部外務大臣政務官が閉会の辞を行った他,サーリーフ・リベリア大統領,バンダ・マラウイ大統領,ハイレマリアム・エチオピア外相,オショティメインUNFPA事務局長,メレッセIPPF事務局長が登壇した。