外務副大臣・外務大臣政務官
松山外務副大臣とリチャード・ディクタス国連ボランティア計画(UNV)事務局長との会談
平成25年6月1日
本1日午前10時50分から約15分間,横浜で開催中の第5回アフリカ開発会議(TICADV)会場内会談室において,松山政司外務副大臣とリチャード・ディクタス国連ボランティア計画(UNV)事務局長との会談が行われたところ,概要以下のとおりです。
1.冒頭,松山副大臣より,我が国は,UNVを国際協力におけるボランティア推進の重要なパートナーと認識しており,ディクタス事務局長の事務局長就任及び本年3月に続く訪日を心より歓迎している旨述べました。また,我が国は引き続きボランティアの促進に協力していく考えであり,UNVとの連携を強化するためにも,幹部職員を含め,積極的な邦人職員の採用をお願いしたい旨述べました。加えて、日本政府が行っている平和構築人材育成事業がUNVの協力の下進んでいることに謝意を表明しました。
2.これに対しディクタス事務局長より,日本がボランティア推進のために積極的に貢献していることを高く評価している旨述べました。また、日本の大学との協力も拡大しており、UNVを通じて派遣された年間100名の日本人のボランティアが国連機関等で活躍していることに触れつつ、日本の若者の声が国連機関に届くのは国連にとっても重要であり、また、UNVでボランティアを経験した若者が将来国連職員を志すことになれば一層有意義である旨指摘しました。
3.このほか,国際協力におけるボランティア推進の重要なパートナーとして,邦人ボランティア派遣やユースボランティア計画などにつき,意見交換を行いました。
1.冒頭,松山副大臣より,我が国は,UNVを国際協力におけるボランティア推進の重要なパートナーと認識しており,ディクタス事務局長の事務局長就任及び本年3月に続く訪日を心より歓迎している旨述べました。また,我が国は引き続きボランティアの促進に協力していく考えであり,UNVとの連携を強化するためにも,幹部職員を含め,積極的な邦人職員の採用をお願いしたい旨述べました。加えて、日本政府が行っている平和構築人材育成事業がUNVの協力の下進んでいることに謝意を表明しました。
2.これに対しディクタス事務局長より,日本がボランティア推進のために積極的に貢献していることを高く評価している旨述べました。また、日本の大学との協力も拡大しており、UNVを通じて派遣された年間100名の日本人のボランティアが国連機関等で活躍していることに触れつつ、日本の若者の声が国連機関に届くのは国連にとっても重要であり、また、UNVでボランティアを経験した若者が将来国連職員を志すことになれば一層有意義である旨指摘しました。
3.このほか,国際協力におけるボランティア推進の重要なパートナーとして,邦人ボランティア派遣やユースボランティア計画などにつき,意見交換を行いました。