外務副大臣・外務大臣政務官
松山外務副大臣とカナヨ・ヌワンゼ国際農業開発基金総裁との会談
平成25年6月1日
1.本1日午後4時から約20分間,松山政司外務副大臣はTICADVへ出席するため訪日中のカナヨ・F・ヌワンゼ国際農業開発基金(IFAD)総裁(Dr. Kanayo F. Nwanze, President of International Fund for Agriculture Development)と会談を行いました。
2.冒頭、松山副大臣より、ヌワンゼ総裁の訪日を歓迎し、ローマ3機関が揃ってTICADVに積極的に関与していること、また、IFADプログラムの案件形成においてJICA事務所と情報共有がなされ、JICA及びIFADとの間のコミュニケーションが活発化していることについて感謝し、さらに緊密に協力していきたい旨述べました。
3.また、松山副大臣から、IFADが小農支援に積極的に取り組んでいることを評価し、TICADVにおいても小農支援は農業分野の重要な柱であることを指摘し、我が国主導の「責任ある農業投資」(RAI)や「アフリカ稲作振興のための共同体」(CARD)の推進について、IFADの積極的な貢献に感謝している旨述べました。また、IFADの活動を引き続き支援したいとしつつ、IFADとの連携を深めるため、積極的な邦人職員の採用を要請する旨述べました。
4.これに対し、ヌワンゼ総裁から、日本が開発の基礎となる人間の安全保障の考えに基づきアフリカに対する支援を続けていることに感謝するとともにTICADVが成功裏に終わることを期待し、日本のIFADの貢献に対する謝意が述べられるとともに、さらに日本との連携を強化したい旨述べました。
2.冒頭、松山副大臣より、ヌワンゼ総裁の訪日を歓迎し、ローマ3機関が揃ってTICADVに積極的に関与していること、また、IFADプログラムの案件形成においてJICA事務所と情報共有がなされ、JICA及びIFADとの間のコミュニケーションが活発化していることについて感謝し、さらに緊密に協力していきたい旨述べました。
3.また、松山副大臣から、IFADが小農支援に積極的に取り組んでいることを評価し、TICADVにおいても小農支援は農業分野の重要な柱であることを指摘し、我が国主導の「責任ある農業投資」(RAI)や「アフリカ稲作振興のための共同体」(CARD)の推進について、IFADの積極的な貢献に感謝している旨述べました。また、IFADの活動を引き続き支援したいとしつつ、IFADとの連携を深めるため、積極的な邦人職員の採用を要請する旨述べました。
4.これに対し、ヌワンゼ総裁から、日本が開発の基礎となる人間の安全保障の考えに基づきアフリカに対する支援を続けていることに感謝するとともにTICADVが成功裏に終わることを期待し、日本のIFADの貢献に対する謝意が述べられるとともに、さらに日本との連携を強化したい旨述べました。