
カブール国際空港ターミナル建設竣工式における
カルザイ大統領のスピーチ(要旨)
平成20年11月6日

- 日本政府からの支援によるカブール国際空港新ターミナルの完成は、当国復興プロセスにおける重要なステップとなった。
- 日本はインド洋での給油活動、教育、今回の空港建設など、実に様々な分野において、我が国の復興支援に貴重な貢献を実施されてきた。極東の日本から多大な支援が当国に与えられている。
- 日本人の3000万ドルの血税と、日本人のハードワークにより建設された、この美しい空港をきちんと維持していくことが我々の使命である。
- 次回に緒方特使が再度当国を訪問されたときに、本空港が荒廃しているようでは、アフガニスタンは日本の援助に値しない国といえよう。皆で努力しよう。
- 改めて、緒方特使を始めとする日本政府関係者、建設会社、そして日本国民に感謝申し上げる。
- 今年のハッジ(巡礼)は、このターミナルから出発することとなる。ここに本ターミナルのオープニングを宣言する。